初詣は生田神社へ

三が日の最終日「せっかくなのでお正月らしいことを」と、体力控えめでも楽しめるツアーを。行きはヨイヨイ・帰りもラクラク。楽って大切なキーワードだなぁと、ますます思うようになった haco* です。

朝は早すぎない時間に出発。11時頃、三宮に到着して、まずはお饂飩。その後、見たかったソファを A NON DESIGN で試し座り。それから生田神社へ。

●プチ薬膳知識●
南瓜(温) 胃弱さんいらっしゃい
生姜(温) 寒い時の風邪、食欲不振
ネギ(温) 寒い時の風邪、寒気、冷え
海老(温) 足腰の冷え、食欲不振、体力回復
うめ(平) 腹痛、食欲増進、消化促進
小麦(涼) おなかの張り
昆布(寒) 潰瘍の予防、整腸

あまり頑健な胃腸を持ち合わせていないので、基本的に温める食材とおなかに優しい食材を多めに選びました。もちろん、よく噛んで食べるのもだいじ(鴨南蛮とラフテー饂飩も気になった)あまり食欲がない時の外食は、こういうメニューとても助かります。

生田神社の由来を調べて、面白かったのが「松は1本もない」という話。

なんでも「当初は布引の滝あたりにあったけれど、洪水で流された松が社殿を壊したので、近所の若者が御神体を抱えて逃げて8日間さまよった時、生田の森あたりで急に御神体が重くなって1歩も動けなくなったため神意だと思ってここに祀った。神さまが水害で役に立たなかった松を嫌い、替わりに杉ばかり」という伝説。なんてご都合主義的な!!

この伝説、知ってた? と、関西ロコな人に話したら「知らなかったけど。手近な何かのせいにする感じが、すごく関西ぽいね」とニヤニヤしてらした。そうなのか、水害って松だけのせい? 三宮のあたりって立地的に生田川の氾濫との戦いの歴史だったろうけど、八つ当たり感が満載な帰着にそれはどうかと思いつつ。

非科学的な時代には理不尽に感じられる解釈しにくい何かがあったら、とりあえず「ご神意」だったんだろうなぁ。御神体を運んでいた人が動けなくなったのは、状況から慢性疲労症候群を発症したとしてもおかしくない(これは私の考え。ある意味、長引く極限状態)

自然林に関して専門家の「実際には松が根付きにくい、すぐ地下に水の溜まっている地質のせいもあるだろう」とのこと。ただ、ヒマヤラスギ属(マツ科)は何本か生えているそうで(日本のスギはヒノキ科)……この「神さまは松が嫌い」の裏づけのための冷静な分析を読むのが面白かった。どちらかというと「松は生田の土地が苦手」のほうが近そう。

長い歴史の中で「何度植えても松が枯れた」過去がありそう。ただ、本当に徹底していて「松の絵もなく、お正月も門松ではなく杉盛を飾る」とのこと。これ「よそとの差別化、ブランディング戦略」になって良いのではと思った次第。だって「杉盛って何?」って気になるでしょう。この杉盛の形がモコモコのモサモサ「樹木のお化け」感たっぷりで「愛・地球博」のモリゾーとキッコロによく似てる!

ふだんは空いている神社も、お正月はとても賑やか。参道には屋台が並び、二の鳥居から三の鳥居の間に張ったワイヤーにはスポンサー企業の看板が吊り下げられ、境内には臨時のおみくじ売り場が設けられ、本殿前は拡声器で「右奥が空いています」とのアナウンス。ご祈祷を依頼した人がいらっしゃったようで、奥の舞やお神楽がお正月らしい。

空いている神社のほうが気持ちいいので、早々にお参りをして生田の森の横あたりからスルリと抜け次の目的地へ。混んでいたので写真は割愛。お正月の三が日は、神社に近い生田筋と生田新道が歩行者天国になるそうですね。でも歩道を歩いている人が多かったのが不思議。

ツアーの続きは、また近いうちに書こうかな。

この記事を書いた人
haco*

haco*

横浜生まれ、横浜育ち。東京造形大学美術学科卒業。 Webデザインインストラクターやディレクション、広報などを経験。 インテリアコーディネートやカラーコーディネートも学び、香りはもちろん目で見ても身を置いても心地よい空間づくりを目指しています。

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